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月と菓子パン

石田千
新潮文庫

身の丈を知る、という言葉が好きだ。肩肘はらない、おだやかで安定した感じがいい。オーダーメイドシャツの着心地のよさのような。…まあ、オーダーしたことないけど。

このエッセイで描かれているのは、下町の日常だ。豆腐やさんで豆乳のおまけをもらう、開店直後の酒場に入る、銭湯で隣のおばさんと話し込む……。情緒あふれる何の変哲もない日々のひとつひとつが、ほほえましい物語だ。

「毎日が退屈か?」

石田千さんの文章を読めば、そんなことはない、とやんわり、でも真っ直ぐと相手の目を見て答えられる。

分相応に、ていねいに。
そこには、ミニマムでローカルな幸せが待っている。

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( 2009.02.03 ) ( 未分類 ) ( COMMENT:0 ) ( TRACKBACK:0 )
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