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ハラデミワ
数年ぶりに原美術館に行った。

小学生のころチャリで爆走した道を
「金持ちなのに、さらに宝くじを当てたらしいと噂だった
 M君の家のチャウチャウは元気かな?」
なんて思いながら歩いた。
よく北品商店街の駄菓子屋までわざわざ遠出したなぁ。

訪れた主な目的は、
中庭のテラスでランチ食べること。
とにかく天気がいい日だったので。
そして素晴らしい作品に出会った。

やなぎみわ
「無垢な老女と無慈悲な少女の信じられない物語」
という展覧会。
http://www.haramuseum.or.jp/

内容は、美しくも残酷なおとぎ話の世界。
たとえば……
「砂少女」という題のヴィデオインスタレーション。
 小さなサーカスのテントのような天幕をかぶった少女。
 でも、幕のすき間から見えるその手は老女のようにしわしわ。
 こちらも彼女がかぶっているような幕のすき間から
 のぞいていて、彼女が離れ、遊び、そして戻っているところ
 を眺める。砂に覆われた、荒廃した世界。

「赤ずきん」という題の作品。
 毛皮につつまれて寝ているふたりの子ども。
 そのうちひとりは、老女の仮面をつけている。
 よく見ると、毛皮だと思っていたのは、
 真ん中で切り裂かれたオオカミの腹だった。

あと、ガルシアマルケスに捧げたヴィデオ作品「砂女」も
よかったなぁ。この「砂」シリーズは安部公房も思い出すけど。

ショップで作品集を見てみて、初めて見る作家では
ないことに気がつく。
「エレベーターガール」や「My Grandmothers」という
一連の作品群は雑誌などで目にしたことがあった。
http://www.asahi-net.or.jp/~lq2y-ymgc/landscapes/yanagi.html
http://www.yanagimiwa.net/My/index.html

彼女の作品が、アートのことはよくわからん僕でも
「いいな」と思えるのって、コンセプトが素晴らしいから。
現代美術系には、こういうコンセプトのはっきりしたもの
(=刺激的なアイディア)が多いから好き。

そして今回のテント小屋。
原美術館が好き。
アートでちょっぴり気分が高揚したところに
ワインと軽食を添えて。
秋晴れの昼下がり、御殿山の森で鳥のさえずりを聞く。

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( 2005.10.25 ) ( 未分類 ) ( COMMENT:0 ) ( TRACKBACK:0 )
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