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ゴールデンスランバー(2週目)

伊坂幸太郎
新潮社

はじめて小説を即二度読みしました。
この日記にもちょくちょく登場する
大好きな小説家・伊坂の最新作です。

デビュー当初はミステリー作家(今もなのかな)の
ジャンルに入っている人なんだけど、
僕は毎回、伏線の回収よりも、テーマに目がいくたち。
この本は、伊坂作品定番の親子愛も(重力ピエロ級!)
交えた「信頼」と「笑い」がテーマに思えました。

まるでJFK暗殺犯とされているオズワルドのように
首相暗殺の犯人に仕立て上げられる主人公・青柳。
学生時代の友人を中心とする、彼をよく知る人たちが
大事件の容疑者とされる彼に手をさしのべる。
そのせいか、あまりに大きな濡れ衣に戸惑い、
警察・マスコミに追いつめられながら
逃げつづける彼には、ずっと笑う心のゆとりがあった。

ありえないほどの極限状況にあろうと、信頼してくれる人と
笑える心があれば、生きていけるさ。
笑いが一番、笑いがあれば何でもできる。
元気ですかー!!!

と、一読目はそれでよかったんですが、
mixi伊坂コミュを読んでいたら、
伏線回収業にも興味がわいてきたわけです。

第3章のあの人って……へぇ~。
いや、あっちの人じゃないの? いやいや……
なんて、やっては見ましたよ。
でも、結局、推理とか細かすぎるところには
頭が行かないんだよな~。
やっぱり毎度素晴らしいセリフの数々や、
構成力にやられてしまう。

で、この本に出てきた謎で
僕がいちばん知りたかったのは……
「で、やったの?」(←男なんてこんなもんです)

伊坂に興味がある人の、一冊目としてもおすすめです!



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( 2008.01.24 ) ( 未分類 ) ( COMMENT:0 ) ( TRACKBACK:0 )
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