スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



( --.--.-- ) ( スポンサー広告 )
路傍の宝


モノの価値というものはひと筋縄にはいかない。
ある人にとってはゴミ同然のモノが
ある人にとってはお宝である。
そんなお宝との出会いのお話です。

今朝、会社へと爆歩リーマンモードで向かう途中、
道のかたわらに捨ててある本の山に
目がとまりました。

1970年代の名雑誌「暮らしの手帖」のバックナンバー。
kunel、リンカラン、天然生活に乳首がピンと反応する
いけてる女子なら見逃せないでしょう。
で、男子のオイラとしては、
まあいいやと通りすぎようとしたところ、
その隣の山にこんな文字が……。

柳原良平「船の本」

!!!!!!!!!!
今度はオイラの股間がもっこり(cシティハンター)です。
サントリーのウヰスキー「トリス」のイラストで有名な
日本グラフィック創成期の巨人ですよ。
中目黒で、牛やオランダな気分な人の毛髪が
妖気を感じるのは間違いでしょう。

ゴミの前で「やべぇ、やばいっしょ!」と叫んでいたところ、
横を通りすぎる先輩、同僚の目に気づき、
一度は出社しました。はい、そうです、小心、傷心、小市民!

で、ぶっちゃけ中目黒カルチャーには乗り遅れている私、
ネットでチェックして、やはりレアモノだと確認。
午前中の仕事をブッチして、ゴミ捨て場へ戻り、無事GETしました。

近隣に住むおばあちゃんの持ち物だったようで、
ほこり、しみ、カビなどのダメージはあったものの、
そこは古本再生法をネットでチェック&頭にダウンロード(暗記)。
中性洗剤と紙やすりを駆使して、まあ家に持ってかえっても
気持ち悪くない状態までにはしたんです。

肝心の中身はというと、「船キチ」の柳原氏の文章とともに
挿画が多数収録された名著。大切にしようと思います。
うれしい~!

いっしょに捨ててあったのは、
古い主婦の友の書籍「洋裁全集」や
團伊玖麿氏の「パイプのけむり」など(これは同僚におすそ分け)。
あと、生け花の草月流の機関誌と免状。
それに日本各地の絵はがき*。

 *大阪万博と倉敷、鳥取砂丘(ギャートルズのような題字!)は
 良さげだったのでいただきました。











ときには旅に出かける。
生け花をたしなみ、暮らしに彩りをそえる。
トリスをちびちびと飲みながら、本を読みふける。

もはや戦後ではなくなりつつある日本の
豊かな暮らしが垣間見れるようでした。
めでたし、めでたし。



スポンサーサイト

( 2005.08.29 ) ( 未分類 ) ( COMMENT:0 ) ( TRACKBACK:0 )
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。